木造建物の耐震改修事例

平成24年9月~平成25年3月

建物の建築年:昭和45年

外観写真


 耐震診断の結果、全体として倒壊する可能性があると判定されました。この建物は重心・剛心の位置が近く耐力壁配置バランスは良いのですが、耐震上必要とされる壁量が不足しているので、耐力壁による補強を行う計画としました。また、基礎に鉄筋が入っていなかったため、同時に基礎の補強も行いました。

耐震診断のご案内

 当社は建物の耐震診断業務を多数受注し、実務経験豊富なスタッフを有しております。また、条件が合えば各自治体他の補助制度を利用することも可能です。

 ご所有建物の耐震に関するご相談はいつでもお受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
基礎耐震工事
基礎に鉄筋が入っていない場合、地震時に基礎が曲げ破壊し、上部構造の性能を十分に発揮できない可能性があるので、鉄筋コンクリート基礎を沿えて基礎を補強します。
施工前状況
施工前状況
施工前状況


基礎モルタル撤去・目荒し
基礎モルタル撤去・目荒し
基礎モルタル撤去・目荒し


削孔
ブラッシング
ブロアー


樹脂注入
鉄筋挿入
樹脂アンカー打設完了


樹脂アンカー配置状況

配筋状況

コンクリート打設


コンクリート打設
基礎工事完了
基礎工事完了


 建物全体の既存無筋コンクリート造布基礎に鉄筋コンクリート造基礎を抱き合わせ、基礎の破壊を防止します。また、耐力壁下部の既存無筋コンクリート造布基礎に鉄筋コンクリート造基礎を抱き合わせ、上下玄材の曲強度の範囲内に補強を確保します。
外壁耐震改修工事

 耐力上必要とされる壁量が不足していたので、構造用合板(面材)による補強を行いました。外壁は仕上げを一部撤去し、構造用合板を貼り、仕上げの復旧を行っています。内壁については既存の壁に構造用合板を貼り、クロス仕上げとしています。

施工前状況
既設モルタル撤去
モルタル下バラ板撤去


構造用合板取付
防水紙+ラス金網張り
モルタル塗り


内部壁耐震改修工事
施工前
耐震ボード下地取付
耐震ボード施工完了